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ルートダブル 体験版だけやればいい

ルートダブル

Aルートをクリアしてから長らく放置していた
ルートダブルを完全クリア(エンディングコンプ)しましたので、感想を書きます。

まず、簡単にルートダブルがどんな話かを説明すると
「原子炉の事故により放射能に汚染された研究施設からの脱出」(wikiより抜粋)が
テーマの作品です。

一言で言うと、密室空間からの制限時間付きの脱出劇というか、そんな感じ。

この作品のポイントとして、複数主人公からなる物語というのがあって、
Aルートの主人公は、笠鷺渡瀬という消防隊員。
Aルートでは、主人公は消防隊員として、火災発生後の施設に侵入し、
施設に閉じ込められた民間人を探し出し、脱出への道を探すという展開になります。
Bルートの主人公は、天川夏彦という高校生。
Bルートでは、普通の(?)高校生であるはずの夏彦とその仲間が、
何故、災害発生時に研究施設にいて、施設内に閉じ込められてしまったのか。
(夏彦とその仲間はAルートでは、火災発生後の施設内に閉じ込められた民間人として登場します)
それに至る理由が、夏彦の視点で、事件直前の1週間を追っていくという形で語られます。

この全く異なる2つの話がつながって
その二人が主人公となるCルート、Dルートに繋がるという構成です。

このゲームの前評判が素晴らしく高かったのは、
体験版でプレイ可能なAルートの出来が非常に良かったからなんですね。

原子炉の爆発で、放射線量が徐々に増加し、被爆危機が迫る環境のなかで、
脱出への道を模索する主人公と仲間の消防隊員、民間人
放射線の被害抑止効果のあるアンプルの慢性的な不足
探索中に出くわすことになる不可解な殺人現場
主人公(笠鷺渡瀬)の記憶喪失と脳内に働きかけてくる謎の声
極限状態から次第に誰も信用できなり、やがて銃を手に取る仲間たち
そして、研究施設に隠されていた驚きの真実

まさに、息もつかせぬ怒涛の展開の連続で、
夢中で読み進めてしまう、そういう魅力のある内容でした。

しかし、実はルートダブルで一番盛り上がるのが、このAルートなんですね。
あとの展開は正直尻すぼみ。

何て言うか、ちょっとネタばらしになりますけど、
Bルート主人公の天川夏彦のテレパシー能力が物語の根幹になっていて、
後半はもうほとんどこの能力で問題を解決していくことになるんですね。

Aルート主人公の笠鷺渡瀬にはこの能力は無いですから、後半はただの空気と化します。
要するに複数主人公といいながらも、完全に夏彦の一人主人公状態。
これがまた自分の考えを押し付けるタイプの生意気なクソガキなものだから、
共感のしようもなく、不快感だけが募ります。

正直、ルートダブルはAルートだけやれば、それで十分じゃないかなと思います。
Aルート自体は、体験版でもプレイ可能ですから、結論的には以下の言葉に集約されそうです。

「ルートダブルは体験版だけやればいい」
[ 2015/02/24 03:50 ] [ゲーム]PCゲーム | TB(0) | CM(0)

dots and lines@Zepp DiverCity Tokyoに行ってきました

昨日、May'nのライブ公演に行ってきました。

DSC_0067.jpg

May'nの単独ライブ公演に参加するのは、これで4回目。
「MIC-A-MANIA」以来2年ぶりの参戦となります。

今回のライブ「dots and lines」について、少し説明しますと、
May'n(中林時代含む)デビュー10周年に向けて、
日本全国47都道府県(一部海外含む)を制覇するという趣旨のライブでして
ロゴを見ても分かる通り、『May'nの日本列島横断』が最大のテーマとなっています。

47都道府県全てを回るというだけあって、
ライブ日程もこれまでにない長期スパンとなっており、
昨年2月23日の神奈川公演から始まり、
今年の2月22日(まさに本日!)が最終日という、丸1年かけての公演です。

私が参加したのは、本日の最終日ではなく、その前日の21日の追加公演となります。
本当は最終日が良かったんですけど、
チケットが取れなかったからね、しょうがないね。

ライブの感想としては、今回は非常にMCが多かったという印象があります。
「dots and lines」のライブを通じてこれまで感じたことや
デビュー10周年を迎えるにあたっての今の心境
あとはお約束の鯛焼きトーク(笑)
『自称鯛焼き親善大使』から『鯛焼き親善大使』に格上げになったことや、
鯛焼きには『養殖モノ』と『天然モノ』があって云々・・・と
周りの茫然とした反応などおかまいなく、熱く語っておられました。
最後にはMCなんだから自分の喋りたいことを喋ればいいんだという開き直り。
普段の凛々しい姿もいいですけど、
こういったお茶目な一面もまた彼女の魅力であると感じました。

楽曲としては、やはり最近のシングル曲、アルバム曲が中心ということで、
直前に予習した甲斐もあって、楽しむことが出来ました。
マクロス曲が選びきれなくて、メドレーにしちゃったというのもよかったと思います。
個人的には今回のセトリには大満足でした。

会場自体も結構広かったので、サイリウムを振ったり、タオルを回しても
周りの方の迷惑になることもなく、体を動かすという部分でも十分に満喫することが出来ました。

思えば、「ROCK YOUR BEATS」の公演に参加してから早2年半、
当時のMCで部長は、全都道府県を制覇することが目標と話していたんですよね。
その想いは本当で、2年半後に、こうして夢を現実にした訳ですね。

私自身としても、目標を持って努力し続ける、前に進み続ける彼女に
負けないよう頑張らないといけないなと改めて感じた次第です。

ちなみに一番上に載せている写真は「Zepp Tokyo」のもの。
今回の公演会場である、「Zepp DiverCity Tokyo」とは違います。

「Zepp Tokyo」と「Zepp DiverCity Tokyo」を間違えるなんてそんなことは。。。
いいんだ、おかげで最後尾でまったりと楽しむことが出来たんだから。(負け惜しみ)

それはさておき(笑)、早くも次回のライ部が楽しみです。
[ 2015/02/22 23:48 ] [その他]ライ部 | TB(0) | CM(0)

グリザイアの果実 ゆかり教育、再び

グリカジ

お久しぶりです。

共通ルートをクリアしてから早四か月、
ようやくグリザイアの果実を完全クリアしましたので感想を書きます。

感想と言っても、天音ルートというか、
「エンジェリック・ハウル」の感想だけですが。

グリザイアの果実を語る上で、「エンジェリック・ハウル」を外すことは出来ないし、
他の話は極端な話前座に過ぎないと、個人的にそう思うからです。

「エンジェリック・ハウル」とは、天音が中等部時代に体験した壮絶な事故と
そこからの奇跡な生還劇を描いた話。
部活動の合宿の帰りに、乗っていたバスが崖から転落し、
出口の見えない陸の孤島に取り残されることになった、
天音含む中等部女子バスケ部員10数名の2週間が回想形式で語られます。

その2週間、天音のパートナーとして、天音の助けになってくれたのが
主人公の姉の風見一姫(青山ゆかり嬢)であり、
天音に対して生き残るための術を説いてくれるのです。

遭難して早々、まだ食糧に余裕がある状態では、皆理性を保って行動してくれるが、
極限状態に追い込まれるとどうなるか分からない。
食糧は隠し持っておけ、周りを味方だと思うなと。

はたして、事態は一姫の考える最悪のシナリオの通り進み、
一向に救助が来ないまま、時間だけが経過し、
やがて周りの人間も弱っていき、ついには、ペットとして飼っていた犬まで
食べるようになっていくのです。

そして最後に行き着く先は・・・

とまあそんな感じのシナリオなのですね。

「極限状態におかれた時の人間の姿」というのが話の根幹になっていて
夢中で読み進められた部分もありますが、中々ヘヴィな内容です。

先日クリアしたばかりのコンチェルトノートでも同じような話がありましたが、
それと比べても「エンジェリック・ハウル」は重かったですね。

極限状態におかれたらどうするのか。

コンチェルトノートでは、尿をろ過して飲むことで、渇きを潤します。
グリザイアの果実では、弱ってる人間を殺して、その肉を食べます。

どっちも嫌としか言いようがないですね。

話を変えて、「エンジェリック・ハウル」では天音ルートというより、
まさに風見一姫ルートとでも言うべき内容で、一姫が大活躍するんですね。
一姫は天才かつツンデレという属性持ちで、青山ゆかり嬢がぴったりハマっています。
グリザイアの果実では、一姫の生存自体が不明なままとなっていますし、
一姫のことを知るためには続編のプレイが必須なのですね。
ゆかり教育受講者として、これはプレイしない訳にはいかないので、
またプレイしたいと思います。
[ 2014/12/08 00:02 ] [ゲーム]PCゲーム | TB(0) | CM(0)

恋する乙女と守護の楯 釘宮病とゆかり教育

DSCF0274.jpg

お久しぶりです。

最近、「恋する乙女と守護の楯」(AXL)という美少女ゲームをやってます。
2007年に発売されたPC版をベースに、コンシューマ向けに18禁要素を削除し、
代わりに新規ヒロインの追加、主人公のボイス追加を行ったものが本作となります。

本作の内容は、要人の護衛を手掛ける組織「アイギス」に所属する主人公が、
超のつくお嬢様学園に通う女の子たちの護衛依頼を受け、
持ち前の中性的な容姿を活かし、お嬢様の姿に扮して学園に潜入し、
女の子たちを護衛するという話です。

ヒロインより可愛い主人公という設定は、
「処女はお姉さまに恋してる」の影響を感じる部分はありますが、
本作の主人公は護衛を手掛ける、いわゆるプロのエージェントですので、
可愛いだけじゃなく、強く格好良い一面もあり、
「萌え」と「燃え」の両方でもの凄い存在感を発揮しています。
コンシューマ版で加わった釘宮ボイスがまたいい味を出していて
ショタ声と女声の演じ分けは、さすが釘宮さんという他ありません。
CG枚数もヒロイン級に多く、本作はまさに主人公(妙子)ゲーと言えるでしょう。

次にヒロインに目を通してみると
護衛対象の3人、クラスメイトの2人、コンシューマ版で追加された2人の計7人がいますが、
私のイチ押しはメインヒロインの春日崎雪乃嬢。

雪乃は生徒会会長であり、容姿端麗、文武両道で出自も由緒正しき家柄と
まさに非の打ちどころのない女の子で、学園でも圧倒的な人気を誇っています。

そんな彼女が、序盤から、主人公(妙子)に対して、
淑女としての振る舞いを教え込むという名目のもと、厳しく指導してくれるのです。
「妙子、言葉遣いが荒っぽいわよ」
青山ゆかりボイスで何度となくこのセリフが繰り返されるわけです。
そして後半はデレが増加してくるわけです。正直、脳みそがとろけそうになってきます。
ゆかり教育恐るべし!!!

勿論、雪乃嬢以外の女の子も皆魅力的な女の子ばかりで、
プレイ中はずっとニヤニヤしっ放しになること請け合いです。
女装主人公というジャンルに抵抗が無ければ、おすすめの一作です。

アーシャのアトリエ 恵まれた錬金システムから糞みたいなシナリオ

DSCF0273.jpg

PS VITA版アーシャのアトリエをクリアしましたので、感想を書きます。

今回のアーシャのアトリエは黄昏シリーズの第1作目で
これまでのアーランド三部作(ロロナ、トトリ、メルル)
とは趣の異なる、落ち着いた雰囲気のゲームになっています。

素材を集めて、錬金によってアイテムを生成し、
錬金で作ったアイテムを活用しながら冒険を進めていくという
基本的な流れは従来のアトリエシリーズと同様ですが、
錬金のシステムそのものは一新。
これまでの品質という概念に加え、属性という概念が追加され、
品質だけでなく属性を意識しないと良いアイテムが作れなくなっています。

良いアイテムを作るには、素材を入れる順番や
錬金レベルが上がった後に覚える様々なテクニックを駆使して
属性値を高くし、残したい特性を残していく必要があるので
これまで以上に考え、試行錯誤しながら錬金する必要があります。

錬金システムに関しては複雑性が増した反面、
素材採取は一回の採取で多くの素材が取れるようになり、
また、錬金時に生成されるアイテムの個数も多めになったりと
ユーザのストレスになる部分は徹底して改善されており、
非常に評価できる作りになっていると言えます。

錬金ということだけで言えば、
完成形といっていいほどの出来になっていると思います。

その一方、シナリオの方はと言えば壊滅的の一言で
今回は「アーシャの妹で、現在行方不明になっているニオを探す」というのが目的の旅なのですが、
解決までの流れが予定調和というか、
淡々と進み淡々と解決するという感じで本当に味気が無いです。
相変わらず頻発するキャラクターイベントでボリュームを水増ししていますが、
シナリオそのものは本当に薄くてペラペラです。
私自身、1周目クリアに55時間を要しましたが、
シナリオだけを追っかけていたら20時間にも満たないのではないかと思います。
ほとんど錬金とキャライベと納品という名目のお使いをこなしていた感じで、
シナリオは全く印象に残っていません。

キャラクターも基本、いつものアトリエという感じの特徴の無いキャラばかりで
会話も面白味に欠けるため、ほぼオールスキップすることになってしまいました。

最後にまとめると、アーシャのアトリエの個人的見解は、
『錬金システムを理解した後、色々な錬金パターンを試して、試行錯誤するのが楽しい錬金ゲー』です。
よって、攻略サイトなどを見て、最強武器の作り方などを事前に知ってしまうと
面白さは半減どころかゼロになると思われるので
攻略サイトを見てプレイすることは個人的には推奨しません。

ただ、アトリエシリーズ全般に言えることですが、
『クリアまでの制限時間があって、その間の行動は自由』っていうシステムは良いですよね。
制限時間があることで緊張感が増して、効率的なプレイを自力で考える楽しみが生じますから。
最近プレイしたペルソナ4もいわばこの形式のゲームだったのですが、
私にはどうやらこういったシステムのRPGが合っているようです。

アーシャのアトリエをプレイして
私自身、自分の好みのシステムが分かったというだけでも収穫があったと思います。


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