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左銀急戦 定跡に入る前に

堅さが正義という現代将棋の流れに逆行した戦法のためか
プロ間では近年採用数が激減している左銀による急戦
ですがアマの間ではまだまだ人気戦法ですし
攻め方が多彩なこともあって居飛車を持って指す分には非常に楽しい戦法です
今回はその左銀急戦について見ていきましょう


まずは初手から

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二銀
▲5六歩 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉
▲5八金右 △8二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲2五歩 △3三角
▲3六歩 △7二銀 ▲6八銀 △5二金左 ▲5七銀左

shogi32

これが基本図である

羽生本ではここから△5四歩▲6八金直の交換を入れたものを基本図としているが
実際にはここで△5四歩以外に△1二香、△6四歩、△4三銀も有力である
今回は△5四歩以外の対応をされた場合の対抗策を簡単に考えてみたい

△1二香なら▲3五歩△同歩▲4六銀と仕掛けても良いし(互角)
▲6八金直△5四歩の交換を入れて定跡手順に戻っても良い

△6四歩なら

▲3五歩 △同 歩 ▲4六銀 △3六歩 ▲3五銀 △4五歩
▲3三角成 △同 銀 ▲8八角

shogi33

有名な山田定跡の仕掛けで先手やや良し
次に▲2四歩の狙いがある

△4三銀には▲4六歩△5四歩と進めば
▲4五歩早仕掛けの定跡手順になるが(これも難解)
▲4六歩に△5四銀と玉頭銀に出られる変化が気になる

shogi34

後に飛車を8四に展開し、銀との協力で8七の地点を狙う
狙いは単純だが有力な戦法

そこで考え出されたのが▲4六銀△5四歩▲3五歩の筋で
これが新鷺宮定跡と呼ばれる仕掛けである

この辺りの変化については四間飛車の急所1に詳しく書かれている
この本は四間飛車の歴史を勉強するにはうってつけである
最近この本の存在を知った私は目が点になった・・・
まさかこんなに分かりやすく四間飛車の変遷をまとめた本があるとは思わなかった
もしかして藤井先生って神じゃないですか?
これを読むと本当に四間飛車を指してみたくなるから不思議です
指しこな本のレイアウトになじめず藤井本に手を出した事はなかった私だが
これからは藤井本にも注目していこうと思う

なお実戦では四間が藤井システムの駒組みで対抗してくることも多く
その場合は最初の基本図にすらなりません
おそらく基本図の手順では今ならすかさず居飛車が穴熊に潜るからでしょう
あくまで旧来の四間飛車に対する対抗策と考えてください

参考にさせて頂いたサイト様、又は文献
四間飛車の急所1 P8~27
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[ 2008/11/03 01:37 ] [将棋]対四間飛車 | TB(1) | CM(0)
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新・鷺宮定跡
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